インプラント手術で70才女性が死亡。約1億9000万円の損害賠償を…

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インプラント手術で70才女性が死亡。約1億9000万円の損害賠償を…

インプラント手術で、手術中に大量出血し、当時70才だった女性が死亡した事故で、その女性の遺族4人が歯科医院と男性院長を相手取り、約1億9000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしていたことが、6月25に分かりました。その一方で、警視庁は業務上過失致死容疑での立件に向けて、詰めの捜査を進めています。

インプラント手術は、歯茎からドリルで穴を開けて、あごの骨に人工歯根を埋め込み、人工歯根に義歯を装着する外科手術です。インプラントは、入れ歯に比べてかみ合わせがよく、見た目がきれいなことなどから、利用者が増えています。院長は、国内のインプラント手術の先駆者として知られる人物でした。

インプラント手術による事故で訴えを起こした際の訴状によると、女性は、昨年5月22日に、手術中に出血が止まらなくなり容体が急変しました。近くの総合病院に搬送されたが、すでに心肺停止状態で、5月23日に死亡が確認されました。司法解剖の結果、死因は口腔(こうこう)内の出血などによる窒息死と判明しています。出血の原因は、ドリルであごの骨を貫通し、動脈を切断してしまい大量出血を起こしたようです。

インプラント手術の失敗と見て良いかと思われますが、遺族によると、院長は手術当日は体調不良だったようで、手術ミスを認めていますが、和解に向けた話し合いは進展していません。遺族は「手術は、体調が万全な状態で行うべきだ。その後の対応にも誠意が感じられない」と話しています。しかし、歯科医院側は「訴状を見てから考えたい」としています。

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